BCP対策を目的にコンタクトセンターを複数拠点で運営する企業が増加傾向にあると言います。また多言語対応やコスト削減、24時間対応などサービスレベルの向上やグローバル市場での競争力向上を目的に、海外にコンタクトセンターの拠点を置く企業も増えています。
最近では、クラウドベースのコンタクトセンター基盤を採用して、複数拠点のコンタクトセンター運営を効率化するケースも増えていますが、個人情報を多く取り扱う窓口では、セキュリティの観点からオンプレミスでコンタクトセンター基盤を構築するケースも依然としてあります。
今回は、海外拠点を含むコンタクトセンターを運営されるお客さま事例をもとに、オンプレミスで全拠点を1つのシステムに統合する際の注意点とメリットについてご紹介します。