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BCP/DR対策系ネットワーク

事業継続を意識した可用性の高い
データセンターネットワーク環境の実現

Trouble in data center

BCP/DR対策系ネットワークの特長

BCP/DR対策を目的としたネットワーク環境の構築では、有事の際にメインセンターからバックアップセンターへシームレスな切替えで、サービスの中断無しに問題なく事業を継続できる環境を構築します。

ご要件によっては、平常時もメインセンターと同レベルでバックアップセンターをアクティブに稼働させ、両サイトにユーザーからのアクセスを受け付ける広域負荷分散機能を実装することで、可用性の高いネットワーク環境の運用も可能です。切替え時に両サイトのデータ同期に不正合が起きないように、要件定義・設計を進めることが重要です。

事例

某保険代理店様向けBCP/DR対策ネットワーク構築

メインサイトのみで運用されるデータセンター環境のため、サイト間冗長が実現できていなかったネットワーク環境。データセンターの所在地で発生した壊滅的な災害により事業継続できない可能性があるため、メインサイトから地理的に離れた遠隔地にバックアップセンターを構築し、被災時も事業継続が可能なディザスタリカバリ構成を実現。
B
課題

単一のデータセンターで運用されていたため、データセンターレベルで壊滅的な被災が起こった場合に事業継続が困難だった。

対応範囲

  • 【要件定義・設計・構築】
  • ・ロードバランサ(BIG-IP)
  • ・ファイアウォール
  • ・ルーター
  • ・L3スイッチ
  • ・L2スイッチ
  • ・WAN最適化装置

構成機器

F5 Load Balancer GTM (BIG-IP 1600)
F5 Load Balancer LTM (BIG-IP 3900)
F5 Load Balancer WOM (BIG-IP 6900)
Cisco Firewall (ASA 5515-X)
Cisco L2Switch (Catalyst 2960-X)
Cisco Router (Cisco 2921/K9)