今回は、お客さま事例とともに、アバイアのサブスク型ライセンスが提供するサービス内容の特徴についてご紹介します。
従来、多くのソフトウェアが「買い切り型+保守」というライセンス体系でしたが、最近ではサブスクリプション型が主流になりつつあります。コンタクトセンター基盤も例に漏れず、多くのシェアを持つアバイア製品も現在はサブスクリプション型に変更になっています。
サブスクリプション型になったことで、サポートやアップグレードの権利が含まれることになったため、別途作業は発生するものの、常に最新バージョンを利用できるようになっています。また、初期コストの分散化といったメリットを受けられるようになったなどサブスクならではの特徴が挙げられるのですが、実は、提供されるサービス内容も大きく変わっています。
IP PBX機能 PBX、コールセンターの基本機能を提供 |
Avaya Aura Communication Manager
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ライセンス管理機能
Avaya Aura製品のライセンス統合管理を行う |
Avaya Aura System Manager
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CTIサーバー
IP PBXやCRM、その他APIアプリケーション連携を提供 |
Avaya Application Enablement Services
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CMS機能
通話のモニターやオペレーターの管理・指導のためのレポート作成、閲覧、管理機能を提供 |
Avaya Call Management System |
高度なコールルーティング機能
顧客属性着信や放棄呼優先着信、ラストエージェント着信などより高度なインバウンド着信を提供 |
Event Collector
Call Routing
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コールセンターオフィスレイアウトで稼働状況を見える化する機能
座席レイアウト・グラフ・チャートなどさまざま角度でリアルタイムにコンタクトセンター全体の状況を可視化する機能を提供 |
Agent Map
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オペレーター用デスクトップ・アプリケーション機能
居場所に関係なく、会議/転送/スーパーバイザー・アシストなどの機能にワンタッチでアクセスできる機能を提供 |
One-X Agent
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CTIソフトフォン機能
CRMアプリケーションと連携可能なCTIソフトフォンの機能を提供 |
Station Link
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