最後に、重視する要件ごとに、オンプレミスとクラウドとどちらが向いているのかを簡単にまとめてみました。自社のコンタクトセンターでは、いずれの要件をもっとも重視しているのかを考慮しながら、選定の参考にしてください。
・物理的な構成を含むネットワークセキュリティを重視
・音声品質を重視
・全通話録音が必須
・既存レガシー資産との連携が必須
・事務系の電話機能が必須
・複雑なコールレポート(KPI)が必須(もしくは外部連携が必須)
・連携機器がAPIに対応していない
[クラウド型]
・在宅化コールセンターを容易に導入したい
・システム運営を内製化したい
・システムのライフサイクルに依存したくない
・利用ライセンス数を抑えたい
・常に新しい機能を利用したい(いつUIが変わっても良い)
・電話回線もクラウド化したい
・電話以外のチャネル(SMSやボット、AI、WFM等)を容易に導入したい
S&Iでは、オンプレミスもクラウドPBXの構築もご提案しています。クラウドPBXに移行すべきか、このままオンプレミスのままにすべきか、悩んでいる場合はぜひご相談ください。これまでの経験をもとに最適な構成をご提案いたします!