思い入れも、隠れた人気もあった、貼ってはがせるマウスパッドカレンダー。なぜ、2025年からオリジナルパッケージのレトルトカレーになったのか…?
カレンダーをお配りしている会社も多いと思うのですが、もらう側になってみると、頂いたたくさんのカレンダーが社内に積まれていく…ということ、ありませんか?
S&Iのオリジナルカレンダーも、隠れた人気があるとはいえ、全部が使っていただけるわけではありません。
もし使っていただけたとしても、S&Iのカレンダー、実は、カレンダー本体よりもオリジナル封筒の方がコストがかかっている…という何とも言えないコストバンランスになっていました。こだわって作っているオリジナル封筒なので、制作側からすると少しもどかしさもありました。
そんな事情を抱えつつ、カレンダーの必要部数の確認を始めた2024年9月の半ば頃、来年はカレンダーをやめて他のものにしては?という意見が社長から。
※例年、9月中に部数を確定し、10月頭にはカレンダー本体と封筒をそれぞれ発注、デザインを確定し、11月中旬には納品されるように進めています。
確かに、最近ではフリーアドレスで自席を持たない人や、リモートワークの増加で、卓上カレンダーの置き場所も減少…。貼ってはがせるカレンダーの貼り場所も減ってきているのも事実。
また、2024年度から
会社のパーパスに『人と社会をつなぐ「コミュニケーションの進化」に貢献する』を策定し、「コミュニケーションの進化」を謳っているのに、いつまでもカレンダーをお配りするのはつまらない、お客さまに“楽しさ”と“印象に残るもの”を届けよう!ということで、「カレンダー」から連想して「カレー」に変えることになりました。