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café SANDI

【Vol.014】週番号はどこが始まり?
7年目に突入した「貼って剥がせるオリジナルカレンダー」制作記

2022/01/05

明けましておめでとうございます!始まりました、2022年!
そして、貼って剥がせるオリジナルカレンダーも、ついに7年目に突入です!

昨年の2021年版は、何の問題も起こることなく11月に無事納品されたものの、発注後に祝日が移動する...という事態も。なかなか一筋縄ではやらせてくれない毎年恒例のカレンダー作りですが、2022年版もデータを入稿するまでにてんやわんやがありました。

2022年版カレンダーの本体と封筒

週番号はどこが始まり?!

S&Iのカレンダーは、四半期ごとのWeek No.が入っているのが特長です。
これは作り始めた2016年からのこだわりで、営業さんは特に便利にお使いいただける機能ではないかと思っています。

ですが、今回はこのWeek No.の始まりはどこなのか?について、悩みに悩んで、4回もデータを作り直してもらうことになってしまいました。

皆さんは、週番号がどこから始まるのかご存知でしたか?
週番号の振り方には、「アメリカ式」「ヨーロッパ式」「イスラム式」の3つのパターンがあり、日本は「アメリカ式」を採用しているそうです。


方式 アメリカ式 ヨーロッパ式 イスラム式
週の始まり 日曜日 月曜日 土曜日
週番号の始まり 1/1を含む週を第1週とする 1年の最初の木曜日を含む週、もしくは1/4を含む週を第1週とする 1年の最初の金曜日を含む週を第1週とする
スクロールできます
「アメリカ式」を採用している...ということは、1/1(土)が「第1週」だ!と思ったのですが、そうすると、13週ごとに区切るため、12/25(日)の週が、12/31(土)でぴったり週が終わるはずなのに、第1週になってしまう事態に。何かがおかしい…

1/1の週を「第1週」とした場合のカレンダーデータ。12月の最終週がぴったり終わるのに、「第1週?」

確かに、日曜を週の始まりとする「アメリカ式」を日本は採用していますが、ビジネスでは月曜日始まりが常。だから、ビジネスでは、最初の月曜日がある週を始まりにするのが主流とのアドバイスをいただきました。これは、つまりヨーロッパ式です。

手帳も月曜日始まりが一般的ですよね。アメリカ式は、キリスト教が復活した日曜日を週の始まりとしているそうなのですが、ヨーロッパ式はビジネス仕様になっており、月〜金の勤労日にあたることを基本に月曜日始まりになっているそうです。(ヨーロッパ式が国際標準になっています。)

とは言え、カレンダーが月曜日始まりだと、慣れないせいか少し見づらい...

ということで、アメリカ式とヨーロッパ式の折衷案として、見た目は日曜日始まりの「アメリカ式」を採用し、週番号は最初の木曜日のある週を第1週と考える「ヨーロッパ式」を採用することで決定しました!

こちらが完成版!Week No.もスッキリした感じがします。

今年はやります!オリジナルカレンダープレゼント企画!

昨年は、いざお配りしようという段階で祝日が大きく移動してしまったため、プレゼント企画は中止にしたのですが、今年はプレゼント企画を実施します!

四半期ごとのWeek Noと、どこでも貼って剥がせるところがポイントです!私は、ノートの裏表紙に貼って活用しています♪
皆さんも、ぜひお好きな場所に貼り付けて、1年間活用してください!

ご希望の方は、「オリジナルカレンダーを申し込む」ボタンをクリックし、「ご質問・要望」の欄に「お届け先ご住所」と「カレンダー希望」の一言を添えて、ご応募ください。在庫が終了次第となります。皆様からのご応募、お待ちしております!

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