昨今、ベーパレス化やクラウドサービスの利用など、業務で扱うデータの電子化が進んだことで、企業が扱うデータ量は増えており、そのデータの保管、バックアップ、運用にかかるコストは年々増加傾向にあります。特に、オンプレミス環境ではほとんど使われていないデータにも高額なインフラ環境を用意しているケースが多く、非効率な運用が問題になっています。
ストレージコストの最適化が、今まさに企業の競争力を左右する時代に突入していると言えるでしょう。コストとパフォーマンス、どうやってバランスをとるべきか。こうした課題に対して、Wasabiのクラウドストレージは有効な選択肢となります。
本記事では、Wasabiのクラウドストレージの概要と特長をご紹介するとともに、おすすめの活用方法をご紹介します。
【この記事の執筆者】加藤 タクマ(かとう たくま)
1993年S&I入社。古くは、通信速度がKbpsの時代からビルや工場などの拠点を接続するネットワークエンジニアとして従事。長いキャリアを通して、ネットワーク速度の進化、トポロジーの進化など、テクノロジーの変化と発展を身をもって体験。現在は、サーバーやストレージの領域まで守備範囲を広げ、サーバーインフラの進化を支えている。