ここでは、Azure Localの特長を簡単にまとめてみました。
[機能]
- Azureを契約(既存/新規)の上、Azureへのインターネット接続が必須
- Azure管理画面(Azureポータル)から仮想マシンの作成などの管理操作が行える
[料金体系]
- 利用料はAzureでのコア数による従量課金。ただし、ハードウェアメーカーによっては買い切り型のOEMライセンスが提供されており、ハードウェアとOSのサポートをワンストップで受けることも可能
- 仮想マシンのライセンスは含まれていないため別途調達が必要。Windows Server仮想マシンであればAzure Localの月額利用料に追加料金を払うことで無制限に仮想マシンを立てる権利を得られる
- 機器はAzure Local用にMicrosoftが認定しているハードウェアメーカーの構成から選択。非認定のハードウェアメーカーの機器を使用した場合サポートを受けられない場合もある
- クラスタ外にActive Directoryが必須
- 1ノードから構成可能。3ノードまではストレージネットワーク直結構成もサポートされているが拡張はできない。拡張前提の場合はストレージネットワーク用スイッチが必須
- ストレージ用のスイッチはRDMA対応の25Gbps以上の帯域が推奨
[構成]