音声認識分野でのサービスを展開するエス・アンド・アイ株式会社(東京都中央区 代表取締役社長:藤田和夫、以下、S&I)は、2018年より提供しているAIを活用したコンタクトセンター向けFAQ支援サービス「Knowledge Discovery(ナレッジ・ディスカバリー)に対して、管理者機能「リアルタイム対話モニタリング」機能を新たに追加いたします。
これまで、Knowlwdge Discoveryは、お客様との会話内容をリアルタイムにテキスト化するとともに、質問内容からAIが回答候補を導き出すことで、オペレーターの応対業務を支援する機能をメインに提供してまいりました。
今回リリースする「リアルタイム対話モニタリング」機能は、スーパーバイザーなどの管理者権限を持つユーザーが、リアルタイムに課題のある対話を検知できる機能です。主な特長は以下のとおりです。
会話内容を音声で確認するのではなく、テキストで確認できるようになるため、複数の応対の状況を効率的に把握できます。これにより、スーパーバイザーなどは、タイムリーにオペレーターをフォローできるようになり、応対品質の飛躍的な改善が期待できます。
その他、オペレーター向けに、電話終了後のお客様との会話内容のデータ入力などの応対記録作業の効率化などに活用できる機能を新たに追加します。
[オペレーター向け新機能]
S&Iは、より多くのコンタクトセンターでのAIを利活用いただけるよう、今後もサービス向上と機能改善に努めるとともに、お客様業務の改善を支援してまいります。
「Knowledge Discovery」サービス概要
Knowledge Discoveryは、お客さまとオペレーターの会話内容をリアルタイムにテキスト化し、テキスト化された問い合わせ内容をもとに関連性の高い回答を確信度とともに表示することで、オペレーターの応対業務をサポートするAIを活用したFAQ支援サービスです。表示された回答についてオペレーターがGood/Badで評価する機能が搭載されているなど、運用を通じてAIの精度向上を行えます。さらに、100社以上の学習データの作成実績を持ち、専門の技術者で構成される組織「CORPUS factory」によるAIの精度向上支援サービスなども提供しています。
> Knowledge Discoveryとは【エス・アンド・アイ株式会社について】
設立 :1987年7月31日
代表者 :藤田 和夫
所在地 :東京都中央区日本橋箱崎町30-1 タマビル日本橋箱崎
資本金 :4億9,000万円
事業内容 :日本ユニシスグループのエス・アンド・アイは、1987年の創立以来、企業やデータセンターのネットワーク基盤の統合や仮想化、CTI関連システムの構築、アプリケーション開発など、常にお客さまが求める最適なICTプラットフォーム環境の提供をおこなっております。さらに、これまで培った技術力に加え、IBM Watsonを軸としたコグニティブシステムやサービスの提供に注力しています。
【報道関係者からのお問い合わせ】
エス・アンド・アイ株式会社 マーケットコミュニケーション 担当 福嶋
Email:info@sandi.co.jp 電話番号:03-5623-7029
【お客さまからのお問い合わせ】
エス・アンド・アイ株式会社 マーケットコミュニケーション
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