エス・アンド・アイ株式会社(東京都中央区 代表取締役社長:藤本司郎。以下、エス・アンド・アイ)は、数十~数百台規模のクライアントPCを所有している中堅/中小企業向けに、インターネット経由でクライアントPCの仮想デスクトップ環境を提供するクラウド・サービス「Active Desktop Cloud(アクティブ・デスクトップ・クラウド)」を2010年9月より開始します。
「Active Desktop Cloud」サービスは、エス・アンド・アイが得意とする仮想化技術を応用し、クラウド上に設置されたデスクトップ環境を、オフィスのPCやモバイル環境、もしくは自宅のPCから、自在にアクセスすることができます。「Active Desktop Cloud」サービスを導入することによって、必要なときに必要な数だけ柔軟にデスクトップ環境を利用することができる他、クライアントPCの運用管理の効率化や情報漏えい対策が行えるようになります。
本サービスは、月額・従量課金体系のもと、クラウド上のWindows XP、Windows VistaまたはWindows 7(対応予定)のデスクトップ環境を利用できるようになります。お客様のビジネスで繁忙期における短期的な利用者の増減などにあわせて、柔軟かつスピーディにデスクトップ環境を用意できるようになります。
※ 月額は、仮想デスクトップ100台以上、60ヶ月契約時における参考価格です。契約数や期間に応じて変更になる場合があります。
※ 各種シンクライアント製品、既存のPC、もしくはiPad(ワイズテクノロジー社のWyse PocketCloudが別途必要です)から利用が可能です。
この仮想デスクトップサービス「Active Desktop Cloud」は、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)が推進する、パートナービジネスにおける新たなサービス・ビジネス・モデル「SOP(サービス・オリエンテッド・パートナリング)」に対応しており、同社のSOPパートナー企業を通じても提供されます。
同社 執行役員 パートナー&広域事業担当の岩井淳文氏は、今回の発表について次のように述べています。
日本IBMは、このたびエス・アンド・アイ社が発表した「Active Desktop Cloud」の、当社が推進する新たなパートナー様とのビジネスモデルである「SOP」を通じた提供が、中堅中小市場におけるクライアントPCの運用管理の向上に役立つものと考えております。また、このソリューションをお客様へご提供するクラウド・インフラには、国内外で豊富な実績をもち、高いパフォーマンスと信頼性をご提供するx86サーバー「IBM System x 」を採用いただきました。当社はこれからも、パートナー様ならびに全国の中堅中小市場のお客様の、さらなるスマート化をご支援してまいります。
日本アイ・ビー・エム株式会社
執行役員 パートナー&広域事業担当 岩井 淳文
エス・アンド・アイが提供する「Active Desktop Cloud」は、2012年に10,000台の仮想デスクトップの提供を目指します。
以上
【エス・アンド・アイについて】
エス・アンド・アイは、1987年の設立から現在に至るまで、企業やデータセンターにおけるサーバー・ネットワークの統合/仮想化、IPテレフォニー、コンタクトセンターのシステム構築、センサーネットワーク、さらに各種ミドルウェア・アプリケーションの開発まで、お客様が求めるICT基盤の構築、運用技術を磨いてまいりました。さまざまな技術を複合させたITインフラの導入・運用、そしてネットワークやファシリティの設計、施工、保守に至るまで、統合的なソリューションの提供を行っています。
また、エス・アンド・アイは、ヴイエムウェア社から豊富な仮想化実績の証として「VMwareエンタープライズ・パートナー」に、日本アイ・ビー・エム社からはPCサーバーに対する技術力の高さの証として「System x バリューパートナー(VPP)」に認定されています。
【報道関係者からのお問い合わせ】
エス・アンド・アイ株式会社
マーケティング部/増田
Email: info@sandi.co.jp 電話番号:03-5623-7128
【お客様からのお問い合わせ】
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第二事業部/岸本
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