MENU

新着情報

ニュース

エス・アンド・アイ、セキュリティ認証を強固にした仮想デスクトップ「Secured Desktop Cloud」を提供開始~情報漏えい対策に注力する企業に最適なDaaS(Desktop as a Services)~

2010.05.13
エス・アンド・アイ株式会社

エス・アンド・アイ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本司郎、以下、エス・アンド・ アイ)は、クライアントPCにおける情報漏えい対策として、お客様のポリシーに応じてセキュリティ認証を強固にできる仮想デスクトップシステム「Secured Desktop Cloud(セキュアード・デスクトップ・クラウド)」を本日より提供します。

近年、台数の多いクライアントPCの運用管理工数の軽減と、盗難・紛失やマルウェア感染などによる情報漏えい対策は、企業の重要な経営課題になっています。特に、内部統制やセキュリティの観点から、OSやアプリケーションのセキュリティ更新プログラムの適用などの運用管理、個人情報や機密情報などの漏えい対策は、情報システム部門の担当者にとってコストとリソース面で大きな負担になっています。このような状況の中、利便性が高く、機密情報の持ち出しを防げるシステムとして、データをすべてサーバー上に保管し、内蔵ハードディスクを持たない「シンクライアントシステム」を採用する企業が増えています。さらに金融機関等においては、現在のシンクライアントよりもセキュリティを強固に、かつコストパフォーマンスに優れたシステムが求められています。

運用負担とコストの軽減、強度の高い情報漏えい対策を実現するクライアントPC管理、これら要望に応えるのが、エス・アンド・アイの最新鋭・最先端の仮想デスクトップシステム「Secured Desktop Cloud」です。本システムの特長は、以下のとおりです。

  • 将来にわたって柔軟な拡張性と高可用性を実現するVMware Viewによって仮想化されたインフラ
  • ユーザーアカウント、起動用USB、PC本体、モバイルカードなどの個人認証と機器認証の完全一致によるセキュアなクライアント環境
  • ユーザー情報を一元管理。Active Directoryや資産管理台帳との連携が可能
  • 企業のセキュリティポリシーにあわせて、クライアントPCのセキュリティ更新プログラムの適用や、各種デバイスの利用可否をサーバー側で一元管理
  • 現在使用しているPC資産の有効活用が可能。Windows Embeddedが組み込まれた起動用USBメモリをPCに差し込んで、サーバー上の仮想デスクトップを利用可能

本システムは、エス・アンド・アイのこれまで培ってきたサーバーやストレージの仮想化、認証、ネットワーク帯域制御などの技術的な総合力を活かし、2010年4月にAIGエジソン生命保険株式会社様に導入されました。主に同社の保険外交員が外出先から利用するモバイル機能を装備した4,200台の専用クラウドPCを「Secured Desktop Cloud」システムで一元管理し、情報漏えいの懸念を払拭できる、かつてない高いレベルのセキュアな認証を経て、Windows Vistaをベースにした仮想デスクトップを展開しています。本システムは、金融機関に求められる高いレベルのセキュリティ要件を満たし、クライアントPCからの情報漏えいを防止すると共に情報システム部門の管理負荷を軽減し、TCOの削減を実現しています。

以上

【エス・アンド・アイについて】

エス・アンド・アイは、1987年の設立から現在に至るまで、企業やデータセンターにおけるサーバー・ネットワークの統合/仮想化、IPテレフォニー、コンタクトセンターのシステム構築、センサーネットワーク、さらに各種ミドルウェア・アプリケーションの開発まで、お客様が求めるICT基盤の構築、運用技術を磨いてまいりました。さまざまな技術を複合させたITインフラの導入・運用、そしてネットワークやファシリティの設計、施工、保守に至るまで、統合的なソリューションの提供を行っています。
また、エス・アンド・アイは、ヴイエムウェア社から豊富な仮想化実績の証として「VMwareエンタープライズ・パートナー」に、日本アイ・ビー・エム社からはPCサーバーに対する技術力の高さの証として「System x バリューパートナー(VPP)」に認定されています。

【報道関係者からのお問い合わせ】

エス・アンド・アイ株式会社

マーケティング部/増田

Email: info@sandi.co.jp 電話番号:03-5623-7128

【システム構築・製品に関するお問い合わせ】

エス・アンド・アイ株式会社

マーケティング部 テレセールスグループ

Email: info@sandi.co.jp 電話番号:03-5623-7353

※本リリースに記載される企業名および製品名は、各社の商標または登録商標です。