エス・アンド・アイ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 松本充司、以下エス・アンド・アイ)と株式会社アプレッソ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 長谷川礼司、以下アプレッソ)は、高度化・拡大化するITプラットフォームのビジネスにおいて、エス・アンド・アイが提供するネットワークを中核にしたプラットフォームのソリューションに、アプレッソのデータ連携ミドルウェア製品である「DataSpider(データスパイダー)」シリーズを組み入れることにより、ネットワーク・レイヤからデータ・レイヤまでの広範囲な総合プラットフォームソリューションの提供を目指して、技術開発及び販売の両面で協業することを発表しました。
高度なネットワークシステム構築において定評のあるエス・アンド・アイは、高度化する顧客ニーズに応えるために、総合的なプラットフォームのソリューションインテグレータを目指して、ネットワークシステムからアプリケーション開発へと事業領域を順次拡大してきました。そして、最近注目が高まっているデータインテグレーションを強化するために、アプレッソのデータ連携ソリューションを採用して自社ソリューションの大幅な競争力の強化を図ります。
国産ソフトウェアベンダであるアプレッソは、データ連携を先進のGUIにて実現する「DataSpider」シリーズ製品を開発・販売しています。既存IT資産を最大活用して、変化に強い柔軟な先進システムを支援する「DataSpider」シリーズは、大手企業を中心に着実に導入実績を伸ばしています。
しかし、ユーザが望む理想のデータ連携の実現には、その基盤となるプラットフォームのネットワークやシステムの整備・最適化が不可欠になります。その分野におけるトップベンダであるエス・アンド・アイとの協業は、アプレッソの目指す「データを自由自在に流通させるプラットフォーム」の実現を大きく推進すると期待しています。
今後、両社はデータインテグレーションを中心としたプラットフォームソリューションの開発と販売を推進して参ります。これに併せて、エス・アンド・アイは、アプレッソの「DataSpider」シリーズの販売に関する代理店契約を締結、4月1日より同製品の販売を開始いたしました。