IBM SPSS Statistics

製品ラインアップ

IBM SPSS Statistics製品は、基本となる「IBM SPSS Statistics Base」の他に14種類のモジュール製品があります。目的や用途に応じて必要なモジュールをお選びください。

基本モジュール

SPSS Statisticsをお使いいただく際、基本となる製品です。統計解析のための基本的な機能を網羅しています。統計解析の目的に応じて、各モジュールをオプションとしてご利用ください。

人気のオプション

SPSS Advanced Statisticsは、一般化線型モデルや一般化推定方程式などの統計解析機能を装備しています。学術研究や医学研究のほか、製造業や製薬業などあらゆる分野で活用されています。

人気のオプション

カテゴリー型の結果を予測し、さまざまな非線形回帰プロシージャーをデータに適用できるようになります。消費者の購買傾向調査や応対への反応調査、信用リスクの分析などに活用できます。

標本から繰り返しサンプリングをすることで、母集団の分布を推定できます。仮定される分布が疑わしい場合や、パラメトリック検定が不可能なときに最適なモジュールです。

IBM SPSS Categoriesを使用すると、予測分析、知覚マップ、最適尺度法、次元縮小の手法でデータを最大限に活用でき、カテゴリ型データや多次元データを容易に扱うことができます。

複雑なサンプル計画をデータ分析に統合することで、複雑なサンプルデータをより正確に分析できます。簡単かつ正確に統計処理とコンプレックスサンプル計画の標準誤差の処理を行えます。

コンジョイント分析を実行すると、消費者にとって重要なのはどの製品属性なのか、最も好まれている属性レベルはどれかを知ることができます。また、価格やブランド力調査も行うことができます。

アンケート、顧客満足度、世論調査、法令順守レポートの結果を提示できます。アンケート調査や市場調査、ダイレクトマーケティング、企業研究などで定期的にレポートを作成する方に最適です。

データ準備の過程に役立つプロシージャが複数含まれています。SPSS Data Preparationを使用すると、疑わしいあるいは無効なケース、変数、データ値を簡単に特定できます。

SPSS Decision Treesは、決定木分析用モジュールです。極めて視覚的な分類木やデシジョンツリーを作成でき、従来の統計量からは把握できなかったサブグループや関係性を発見できるようになります。

RFM分析 [Recency（直近購入日）、Frequency（購入頻度）、Monetary（累積購入金額）] 、クラスタ分析、および潜在顧客のプロファイル作成を実施できます。

IBM SPSS Exact Tests は、データ構造に関わらず、常に正確なp値を提示します。サンプル数が少ない場合やまれな事象の場合でも正確な結果を得られます。

高度な時系列予測を瞬時に構築できます。包括的な時系列分析（複数の曲線当てはめ、平滑化モデル、自己回帰関数の推定手法を含む）によって予測を改善できます。

データ内で値が欠損している場合、欠損値と他の変数間の関係を調べることができます。さらに、データが欠損でなかったとしたらその値がどうなっていたのかを推定できます。

入力と出力の間の複雑な関係をモデル化したり、データ内のパターンを発見することができます。使用できるアルゴリズムには、多層パーセプトロンと放射基底関数の2つがあります。

IBM SPSS製品には、単体でご利用できる製品もあります。以下の製品は、IBM SPSS Statistics Baseがなくてもご利用いただけます。

回帰分析、因子分析、相関分析、分散分析などの標準的な多変量解析を拡張し、より現実的なモデルを作成でき、また自分でモデルを指定、推定、検証できます。