課題から見るuniConnectの特長

スマホ内線化は、居場所に関わらず、会社の電話番号にかかってきた電話をスマホで受けられる “便利さ”の一方で、休日や業務時間外の応対を許容させてしまう可能性もあります。

uniConnectは、スマホアプリの設定画面上で簡単に、業務時間外や長期休暇中の着信先転送/各種ガイダンス選択/留守電設定ができます。
「ワンタッチ転送機能」を利用すると、会議中や商談中など、電話を取りたくない場合に即座に指定の動作に切り替えることが可能です。
状況に応じて簡単に設定変更できるため、ワークライフバランスを取りながら働けます。

uniConnectでは「設定インポート」機能で、携帯電話番号とアカウント情報を使ってアプリの初期設定を行います。
そのため、万が一、個人に付与された会社の電話番号が流出してしまった場合も、携帯電話番号とスマホに紐づいているため、なりすましや踏み台コールに悪用される心配はありません。

さらに、スマホを紛失した場合もセルフリモートワイプ機能が搭載されているため、ユーザー自身が専用電話番号に電話をかけるだけで、管理者の手を煩わせることなく端末の初期化が可能です。設定インポート機能を使えば、リモートワイプ前の状態にすぐに戻すこともできるため、無くしたと思ったらまずはセルフリモートワイプを実行することをオススメします。

uniConnectはカスタマイズにも柔軟に対応できます。例えば、導入が進むGoogleのG Suiteや、MicrosoftのOffice 365などのカレンダー機能との連携で、アドレス帳から社員のスケジュールを確認しながら効率的なコミュニケーションを可能にしたり、SalesforceなどのCTIと連携すれば、着信時に顧客情報を表示させることも可能です。

お客さまの描く「働き方」にあわせて、固定電話をスマホに置き換えながら、他のサービスと電話の仕組みを組み合わせることで、より場所にとらわれない働き方を実現できます。

大規模システムかつサイト冗長構成や、「IaaS上のuniConnect PBX＋各拠点ゲートウェイ下の端末」のプライベートクラウド構成など、お客さまが求めるパフォーマンスやキャパシティ、堅牢性に応じて柔軟に構成可能なシステムです。

大手銀行様や保険会社様など、これまでテレワークなどの多様な働き方への対応が難しかったお客さまにおいても、DX推進や電話環境の改善を目的に採用されるケースが非常に増えています。