株式会社トーヨー建設(以下、トーヨー建設)は、「注文住宅」「賃貸住宅」のみならず、「福祉施設」「教育施設」「商業施設」「工場」など街を形作るさまざまな建設物を、設計施工、施工管理、アフターメンテナンスまで総合的にサポートする総合建設会社です。
既存のPBXの老朽化に伴うリプレイスと併せて、PBXのクラウド化および固定電話機を減らすことを目的に、2018年10月、ナンバーポータビリティを利用して電話番号はそのままに、uniConnect Cloudを導入。会社の代表番号にかかってきた電話は、必要最低限の台数を設置している固定電話機を複数台同時鳴動させるとともに、ピックアップ機能を利用してスマートフォンで応対しています。
トーヨー建設では、スマートフォンにダイヤルイン番号を持たせず、取引先やお客様など外部の人とは会社の代表番号を、社員同士は内線番号を利用してコミュニケーションを図っています。
トーヨー建設での利用イメージ
トーヨー建設が在宅勤務を開始したのは、2020年4月下旬。在宅勤務中も週数回出社し、調整しながら在宅勤務を実施していたと言います。「当社は、建設・不動産業を主に行っており、トーヨーグループとしてはエネルギー事業やアグリ事業も展開しています。施設の建設やエネルギー開発など、有形商材を扱っており、どうしても人と人とのやりとりや現場作業があるため、在宅勤務の導入に時間がかかってしまいました。ですが、電話環境については、何の問題もなくスムーズに在宅勤務に切り替えられましたね。会社の代表番号にかかってくる問い合わせ対応のために出社するという話をよく耳にします。その点、当社は、uniConnect Cloudの導入により、電話番のために出社する必要がなかった点は非常にメリットでした。」とトーヨーホールディングス システム情報室の高屋さん。
在宅勤務の場合、相手の状況が分からないので、相手が電話に出られる状況かどうかが簡単に分かるようになると、より効率的にコミュニケーションが取れるようになると、今後のuniConnect Cloudへの期待を語ってくれました。
※本記事は、2020年9月時点の情報を基に掲載しています。