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導入事例:株式会社ユーグレナ

会社の代表番号にかかってきた電話はuniConnect Cloudで受けるのが“当たり前”
原則出社禁止でも何も変わらなかった「電話の応対業務」

導入製品:uniConnect Cloud

株式会社ユーグレナ(以下、ユーグレナ社)は、ユーグレナの屋外大量培養に世界で初めて成功して以来、「人と地球を健康にする」という経営理念のもと、ユーグレナを中心とした微細藻類に関する研究開発や、機能性食品・化粧品等の販売を行なっている企業です。

ユーグレナ社では、もともと固定電話を無くし、会社の代表番号をソフトフォンに転送して応対していましたが、呼び出しに時間がかかってしまう問題を抱えていました。その解決策として2019年5月uniConnec Cloudを導入、現在は、代表番号にかかってきた電話は、会社が支給するAndroidスマホで受けています。

非常に早い段階での「時差出勤とテレワーク」の導入。
しかし、代表番号への窓口業務には全く影響なかった。

ユーグレナ社の初動は非常に早く、厚生労働省が各都道府県に対して「新型コロナウイルス感染症に対応した医療体制について」という連絡を発した2020年2月1日の2日後には時差出勤とテレワークの導入を開始しています。まだ新型コロナウイルス感染症の感染程度が明らかになっておらず、中国武漢市に滞在歴のない国内症例が発生し始めた頃です。そして、緊急事態宣言が発令された4月7日の翌日8日のタイミングで、社員の安全確保を最優先に、バイオ燃料のプラントや生産設備など、稼働を止められない一部の施設や部門を除き、管理部門や本部など多くの社員は原則出社禁止を決定しました。

「緊急事態宣言を受けて、原則出社禁止となりましたが、もともと会社の代表番号にかかってきた電話はuniConnect Cloudを利用してスマホで対応していたので、仕事場が自宅に変わっても何も困ることはありませんでした。」とユーグレナ社で情報システムを担当している薗田さん。

今回のコロナ禍で、ハンコ文化や郵便物の処理、電話窓口対応などが在宅勤務の障壁とクローズアップされていますが、ユーグレナ社では、このタイミングで電子契約による契約締結に切り替え、郵便物は、緊急事態宣言が発令された当時、対象外になっていた島根県に拠点を置くグループ会社に全て転送、精算関係はPDF化して対応するなどの対策を講じていました。一方で、代表番号にかかってきた電話の応対については、uniConnect Cloudを利用していたため、特に問題なく在宅勤務に切り替えられたと言います。

今後は、IVRの機能を利用して鳴り分けできるようにし、より便利に、お客様に適切なご案内ができる仕組みの導入を予定されています。

株式会社ユーグレナ オフィス

※本記事は、2020年8月時点の情報を基に掲載しています。

株式会社ユーグレナ

設立
2005年8月9日
本社所在地
東京都港区芝5-29-11 G-BASE田町
資本金
73億1,814万円
従業員数
454名(2019年9月現在)
https://euglena.jp

事業内容:
1.ユーグレナ等の微細藻類の研究開発、生産
2.ユーグレナ等の微細藻類の食品、化粧品の製造、販売
3.ユーグレナ等の微細藻類のバイオ燃料技術開発、環境関連技術開発
4.バイオテクノロジー関連ビジネスの事業開発、投資等