シンクライアントの検討から構築・運用まで徹底解説!シンクラ概論

【全7回】
シンクライアントの
基礎から運用・構築まで
エキスパートが徹底解説!

01:今さら聞けない!シンクライアントの種類とその特徴

シンクライアントとは、ユーザーが使用する端末(クライアント端末)の機能は必要最小限にとどめ、サーバー側で処理を行う仕組みのことを言う。サーバ側で処理された結果は、MicrosoftのRemote Desktop Protocolのような画面転送プロトコルにより、画面のみクライアント端末に転送される。つまり、クライアント端末は、サーバーで処理された結果を画面に表示するだけで、データを端末内に一切保持しない。このような特徴から、近年では情報漏えい対策など、セキュリティのいち手段として、企業の注目を集めている。

シンクライアントにはどんな種類があるのか、それぞれどんなメリットがあるのか見ていこう。

02:どの実行方式を選ぶ?シンクライアントの選定ポイント

第1回目では、シンクライアントの実行方式とその特徴、専用端末について解説してきた。では、どの方式を選択すればよいのだろうか?それは、『何のためにシンクライアントを導入するのか?』によって異なる。

今回は、どのシンクライアントを選べばよいのか、その選定方法やポイントを解説する。実際にシステムを導入する上で、最適な実行方式を選択するにはどのような基準で選定すれば良いのか見ていこう。

03:シンクライアントの構築・運用フェーズに検討すべきこと
〜プレゼンテーション型シンクライアント『XenApp』編〜

第2回目までは、シンクライアントとは何か、その実行方式の仕組みとそれぞれの実行方式がどのような業務に向いているのか、その選定ポイントについて紹介してきた。

今回は、プレゼンテーション型シンクライアント製品の中では、最も長い歴史と実績を持つ、Citrix社のXenAppの構築のポイントとその運用方法について解説する。

04:シンクライアントの構築・運用フェーズに検討すべきこと
〜仮想PC型(VDI)シンクライアント『Horizon View』編〜

第3回目では、プレゼンテーション型シンクライアント製品の代表格であるXenAppの構築ポイントとその運用について解説した。

今回は、仮想PC型シンクライアント(VDI)製品の代表である、VMware社のHorizon View 6の構築のポイントとその運用方法について解説する。

05:導入コストが高いと言われるVDI、コスト削減方法とは?

「シンクライアント」というキーワードに対して何を連想するだろうか?

「セキュリティ」や「運用向上」など、さまざまなキーワードが挙がるだろうが、おそらく、大半の方が、シンクライアントと言えば「高い」という印象を持っているのではないだろうか。

このようなイメージを持たれる原因は、シンクライアントのコスト比較対象が、物理PCのリプレイスコストとの比較になっている点と、シンクライアント=「VDI」と考える人が多くなってきたからだと思われる。

高スペックなPCを安価に購入できることを考えると、高価なサーバー機器やライセンス代が必要なシンクライアントは、物理PCの購入コストに比べると、導入コストはどうしても高くなってしまう。特に、VDIの場合は、物理PC1台あたり10万円の算段をしていたところに、ベンダーから20〜30万円もの見積もりが提出されることはザラで、そのギャップも大きい。

コストを最優先で考えるのであれば、プレゼンテーション型シンクライアントを検討することだ(※ 詳細はシンクラ概論の第2回を参照)。検討の結果、システム要件に対して大きな問題がなければ、プレゼンテーション型シンクライアントを採用するのがお財布には優しい。ただし、要件的にプレゼンテーション型を採用できない場合は、VDIを選択しなければならなくなり、コストとの戦いが始まるのだ。

今回はVDIのコスト構造とコストを抑制する手法について解説する。読者の多くにとっては、待望のトピックスかもしれない。

06:VDIを実際に導入したセントラル短資FX様にインタビュー!
どのように社内を説得したのか、立役者にそのノウハウを聞く。

「シンクライアントの導入効果を情シスの担当者は理解していても、上司や経営陣にはなかなかわかってもらえない」とか、「情報漏えい対策の一環として、トップの指示で一度は検討したものの、導入コストが壁となり導入を断念した」

という話をよく耳にする。社内の説得、これがシンクライアントの導入で、もっともハードルの高さを感じる部分といっても過言ではない。

『セントラル短資FX株式会社』様は、弊社がシンクライアントシステムを納めた大事なお客様だ。150台分の仮想PC型シンクライアント(VDI)を導入されたのだが、今回はセントラル短資FX様を訪問して、社内を説得するヒントになる情報を提供しようと思う。実に『シンクラ概論』の最終回にふさわしいテーマだ。

07:Pure Storageの登場が、
VDIにおけるオールフラッシュストレージの可能性を変えた

シンクラ概論の5回目でハイブリッドストレージとオールフラッシュストレージの活用において、オールフラッシュストレージをVDIで採用するのは現実的でないとの見解を述べた。しかし、2014年末に実施した、あるオールフラッシュストレージの評価検証が、その考えを180度転換させた。

今回は、シンクラ概論『番外編』として、オールフラッシュストレージであるPure Storage社のFlashArrayとVMware社のHorizon Viewとの組み合わせの検証結果を交えながら、今後のVDIにおけるオールフラッシュストレージの活用方法を紹介しよう。

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