センサーは、エアコンなどで使われる温度・湿度センサーや、火災検知の煙センサー、ガス漏れ検知のガスセンサー、防犯などでは赤外線センサーなど、用途に応じてさまざまなものが存在しており、生活に身近なところで広く利用されています。
センサーネットワークが実現することは、ネットワークインフラを使用して各センサーを物理的に結びつけることだけではなく、複数のセンサーが感知したそれぞれの情報を有機的に結びつけ、監視しているシステムや機器に対して精度の高い判断とコントロールを半自動的に実施することです。 例えば、煙センサーが煙を感知した場合、即「火災」と判断してしまうのでは誤報になる可能性があります。
たまたま煙センサーの近くで、誰かがタバコを吸っていただけかも知れません。煙センサーの情報に温度センサーの情報も組み合わせれば、本当に火災なのか判断することができます。さらに、匂いセンサーを追加すれば、判断の正確さはより向上するでしょう。
このように同時に複数のセンサーが感知した情報を収集し、包括的に監視・状況判断を可能にすることにより、今まで捉えることができなかった現象を、正確に捉えることが可能になります。 従来のFAベースの仕組みでも同じことが実現できますが、システム敷設までの間に事前に多くの情報を集めることが必要となり、非常に高コストでした。この分野に統一された規格がなく、各メーカーが独自仕様で製品を作っていたことが大きな要因です。
S&Iのセンサーネットワークソリューションは、通信の世界ではスタンダードであるEthernetとTCP/IPプロトコルをインフラとし、低価格なセンサーデバイスを利用することで、従来よりもリーズナブルにセンサーネットワークシステムの構築を可能としています。
※センサーステーションASABi™301は株式会社アイピースクエアの製品です。
※ASIC IP AgentProcessor™は株式会社アイピースクエアの製品です。