
インターネット、企業内ネットワークが進化し、WEBサービスであらゆる情報を発信していく企業がますます増加している現在、サーバーにかかる負荷が原因でサービスが停止したり、スローダウンする状況に陥ってしまうことはビジネスそのものに多大な損失になります。また、新しいサービス提供のスピード自体が、競合他社との差別化の上で最も重要な要素になってきています。
これらすべての要素をどうやって実現していくのか、その答えとしてロードバランサーの導入によるシステム全体の最適化があります。

負荷分散装置を導入しなかった場合

負荷分散装置を導入した場合
クレジットカード番号や個人情報、企業機密などをインターネット上で扱うようになった現在、SSLによる暗号化は信頼性確保のために最も必要な業務です

サーバーの負荷分散・冗長化を行うためには、いくつかの方法があります。
それぞれに構成的・コスト的なメリットがありますが、サービス停止・遅延により金額・機会損失に直結するようなビジネスの中枢をシステムに依存しているような構成においては、それに応じた処理性能と信頼性、拡張性が必要になります。アプライアンス(専用機)と言われるロードバランサーが、WEBサービスを提供しているほぼすべての有名なWEBサイトに必要とされている理由はこのためです。
処理・信頼性・拡張性に優れているロードバランサーにも、いくつかの種類が存在します。ロードバランサーは、単にトラフィックを高速に処理することを目的としたもの(L3/L4スイッチから派生したもの)、サービスの質を向上させるためにアプリケーションレベルでの処理を得意としてきたもの(L7スイッチ)というように、それぞれの特徴を持ち、それぞれのニーズにあわせて発展してきました。
WEB2.0の世界が実現しつつある現在、ロードバランサーには単純な処理性能ではなく、さまざまなアプリーケーションやサービス、トラフィックパターンをきめ細かく制御でき、これをセキュアな通信としてサービス提供することが求められています。これらを実現するためのロードバランサーとして、S&IではF5社のBIG-IPをご提案させていただいております。