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エス・アンド・アイ、サンネットにクラウド技術を使った情報システム基盤を提供~社員が「いつでも、どこでも、誰とでも」情報を共有できるプライベートクラウド~

2011.11.09
エス・アンド・アイ株式会社

エス・アンド・アイ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:藤本司郎。以下、エス・アンド・アイ)は、サンネット株式会社(東京本社:東京都新宿区、代表取締役社長:市川聡。以下、サンネット)の東京本社設立にあわせて刷新した情報システム基盤にクラウドコンピューティング環境を提供し、2011年9月に稼働を開始しました。

1969年の創立以来、神奈川県小田原市に本社を構え、会計を中心とした基幹業務システムの分析・設計・開発を行ってきたサンネットは、社員の7割がお客様先に常駐し、システム開発や運用などを請け負っています。近年、東京都内のお客様との取引が増え、都内のお客様先に常駐する社員が多くなってきていることから、2011年に東京本社を新設することになりました。サンネットは、経営品質の向上の一環として、台頭する「クラウドコンピューティング」のメリットを正しく理解するために「まず自分たちがクラウドを活用する必要がある」と考え、自社の情報システム基盤をクラウド化する「サンネットクラウド構想」を掲げました。「サンネットクラウド構想」のコンセプトは、社員が「いつでも、どこでも、誰とでも」同じレベルで情報を共有できることです。

そこで「サンネットクラウド構想」の実現に、エス・アンド・アイがサンネットに提案したのは、VMware View(ヴィエウムウェアビュー)と、uniConnect(ユニコネクト)によるプライベートクラウドの実現でした。

サンネットでは、オフィスに出勤する社員が月に1~2回という頻度であることから、VMware Viewでデスクトップをクラウド化することでITリソースの効率化をはかりました。全社員数30%程度の台数のノートPCを全員で共有し、仮想デスクトップを利用しているほか、OSやOfficeアプリケーションにオープンソースソフトウェアを活用することで、導入費用の削減も同時に実現しています。さらに8台あったサーバーもVMwareによる仮想サーバーに移行し、2台のサーバーに集約されました。これらのシステムは、オフィスに隣接したサーバールームに設置されており、オフィスの何処からも『見えるクラウド』として、社員がクラウドを意識しながら働ける環境になっています。

また、サンネットは離れたところで働く社員とのコミュニケーションの活性化を考え、電話・メール・グループウェアのハブとしてuniConnectを採用しました。uniConnectは、Microsoft Exchange(マイクロソフト・エクスチェンジ)と同レベルの機能を備え、既存システムと連携させながらスマートフォンやタブレットなどのクラウドと親和性の高い、最新スマートデバイスを利用できるという特長を持っています。メールや内線と外線の利用をスマートフォン1台に集約させたことで、お客様先に常駐している社員どうしのコミュニケーションが増加しています。

サンネットでは、率先してクラウド技術を活かした情報システム基盤を利用することで、社員一人ひとりを「クラウド」と「スマートデバイス」の伝道師として育て、さらなるビジネスの拡大につなげていきたいと考えています。

以上

【エス・アンド・アイ株式会社について】

エス・アンド・アイは、1987年の設立から現在に至るまで、企業やデータセンターにおけるサーバー・ネットワークの統合/仮想化、IPテレフォニー、コンタクトセンターのシステム構築、センサーネットワーク、さらに各種ミドルウェア・アプリケーションの開発まで、お客様が求めるICT基盤の構築、運用技術を磨いてまいりました。さまざまな技術を複合させたITインフラの導入・運用、そしてネットワークやファシリティの設計、施工、保守に至るまで、統合的なソリューションの提供を行っています。
また、エス・アンド・アイは、ヴイエムウェア社から豊富な仮想化実績の証として「VMwareエンタープライズ・パートナー」に、日本アイ・ビー・エム社からはSystem xの高いスキルを保持している証として「System x スペシャリティー」に認定されています。

【報道関係者からのお問い合わせ】

エス・アンド・アイ株式会社 マーケティング部 担当 増田

Email: info@sandi.co.jp 電話番号:03-5623-7353

【お客様からのお問い合わせ】

エス・アンド・アイ株式会社 マーケティング部 担当 星野/鈴木

Email: info@sandi.co.jp 電話番号:03-5623-7353