協立サッシ株式会社 様
uniConnectによるユニファイドコミュニケーションを実現
iPhone の導入で、新しいモノに挑戦するマインドを醸成。
オフィスに戻らなくても業務が遂行できる「ワークスタイル」の確立を目指す。
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身の回りにある「ドア」は、私たちの生命と財産を守る重要な建具です。協立サッシ株式会社は、主にスチールサッシ・ドアの制作・販売を手がけ1937 年に誕生しました。
現在では、防弾用・電波遮断・爆破テロ対策など、高機能なスチールドアを製造するなど、安全性と利便性を最大限に考慮し、建物内の財産や人を守る大切なものという意識で製品づくりに取り組んでいる企業です。
多様化するさまざまな顧客ニーズに対し、 迅速かつ適確に応えていくためにいつでも、どこでも、オフィスに居るかの如く、業務が進められるuniConnect の導入に踏み切りました。協立サッシが目指すのは、「ワークスタイルの変革」です。
業務効率の改善と気持ちの若返りが急務
協立サッシは1937 年、横浜にてスチールサッシ・ドアの製造・販売を担う会社として創業。電波シード・防弾・防爆性能を高めたセキュリティドアや、防音・気密・断熱に優れた高機能なアメニティドアの製造から、駅構内のスチール製のダストボックスなどの製造も行っている。

長年にわたって、時代のニーズを捉えたドアを作り続けてきた従業員の平均年齢は、40歳を超える。協立サッシ 総務部 執行役員の小室典江氏は、従業員が成熟していく一方で、昨今の変化の激しい時代において、業務への取り組み方などを含めて『気持ちの若返り』が必要だと考えていた。
協立サッシの営業スタッフは、CAD の図面やカタログを持って建築現場を訪問することが多い。特に建築中のビルなど高層階での仕事もあるため、少しでも荷物を減らすなどの工夫が必要であることから、モバイルPC を貸与してこなかった。また、PCを持ち出すとなれば、安全なネットワーク接続のために、追加のインフラ投資が必要になるという事情もある。
内線端末としてPHS 端末を利用していたが、協立サッシのPBX は導入して既に10 年が経過し、老朽化が進んでいた。外出の多いスタッフは、電子メールを携帯電話に転送して機動性を補っていたという。
ファイル添付などのない、通常の電子メールの受信ならば問題はない。しかし、添付されたファイルの確認が必要な場合、携帯電話ではその場でファイルを開くことができなかった。さらに受け取ったメールに返信をすると、返信元のメールアドレスがNTTドコモの携帯メールのドメインになってしまい、送受信でメールアドレスが統一されないことが課題になっていた。
次第に、スタッフは外出先でメールをチェックするだけで、返信メールを書いたりスケジュールを確認したりするために、その都度オフィスに戻ってくるようになった。この様子をみて、小室氏は「業務効率を改善する必要があった」と語る。
iPhone の機動性をビジネスに活かす働く女性を支援するuniConnect
小室氏は、スマートフォンの機動性に着目した。個人的にもiPhone を所有しており、ビジネスでの活用に期待をふくらませていた。協立サッシにiPhone の導入を勧めていた携帯販社を通じて、小室氏はエス・アンド・アイの『uniConnect』を知る。単なるiPhone 導入に終わらせたくない、と考えていた小室氏は、iPhone のより先進的なビジネス活用を実現するソリューションとして、エス・アンド・アイにuniConnect の説明を求めた。
小室氏は、まずuniConnect をフル活用して仕事と育児を両立しているエス・アンド・アイの女性営業担当のワークスタイルに注目した。小室氏はかねがね『子どもを持つ女性が働ける環境づくり』をしたいと考えていた。専門性の高いスキルを持った女性スタッフが、結婚・出産などをハードルとせず、能力を存分に発揮することができる会社にするのが理想だった。iPhone 1台で、内線と外線の両方を使い分けられるuniConnect のFMC(Fixed MobileConvergence)機能を活かしたワークスタイルは、小室氏の共感を呼んだ。「iPhone とuniConnect があれば、子育てのために定時に会社を離れていても、どこからでも会社の番号で顧客と会話ができるはもちろん、電話会議なども自ら主催して行うこともできる」
iPhone / ソフトフォンの導入をきっかけに新しいワークスタイルの確立へ
小室氏はuniConnect の導入を決断した。「iPhone を手にすることで、社員に新しいものを受け入れる姿勢、新しいものに挑戦するマインドを醸成できるのではないか」。小室氏は、『uniConnect』導入によるワークスタイルの変革が、社員のマインドを変えるきっかけになると考えたのだ。
協立サッシの横浜本社と横浜工場、東京営業所の各拠点は、インターネットVPN で接続されている。横浜本社にuniConnect システムを導入し、各拠点に設置されていたPBX を撤去することになった。代わりに各拠点には、 公衆回線収容用機器とCisco VoIP Gatewayが設置され、代表電話用にSIP 対応の固定電話が設置された。個人デスクには電話機を置かず、ソフトフォンで対応。拠点間の通話はVPN経由でIP 網を使用する。営業スタッフのiPhone には、ダイヤルイン番号を割り振り、他のスタッフは部門代表番号の発着信を設定することにした。
uniConnect をIP-PBX として捉えたときに、小室氏はその操作性に着目した。「コマンドラインで設定していく従来のPBX に対して、GUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)で扱えるので、uniConnect なら自力で設定変更などが行える。これは非常にありがたい」

既存の外部サービスとの連携柔軟性の高いuniConnect
協立サッシのメールシステムは、これまで大塚商会が提供する『アルファメール』を利用していた。『アルファメール』は、スマートフォンとの同期ができないことから、uniConnect システムのメール機能の利用を提案した。しかしアルファメールのウイルススキャンなど重宝している機能があったため、協立サッシは継続利用を希望。アルファメールで受信したメールをuniConnect システムに取り込み、そのメールをAirSync でiPhone と同期する仕組みを取り入れた。Excel で管理していた社員のアドレス帳は、すべてuniConnect のアドレス帳に変換され、常に全員のiPhone と自動同期が行われるようにした。
2010 年12 月、仕事納めを目前にした協立サッシ横浜本社にuniConnect システムが設置され、NTT ドコモの携帯電話からiPhone への切り替えが行われた。すべてのiPhone にuniConnect ダイヤラーがインストールされ、正式リリースとなった。
uniConnect 導入による従業員満足度の向上と機密情報の漏えい対策
建築現場で図面を確認する機会が多いスタッフは、これまでは大量のCAD 図面を鞄にいれて現地に向かっていた。uniConnect の導入後は、図面をPDF 化して、iPhone で持ち歩ける。機密データを持ち運ぶことになるため、iPhoneの紛失・盗難による情報漏えい対策として、uniConnect のリモートワイプ機能を導入した。iPhone を紛失した際に、リモートからiPhoneを初期化することができる仕組みだ。音声ガイドに従うだけで、紛失した人が自身で初期化できるように拡張することも可能だ。ログも残るため、P マークを取得している企業にとっては監査の証跡にもなり、非常に重要な機能だ。
uniConnect の導入は、話題のスマートフォンをビジネスに活用できるという喜びから従業員満足度の向上に結びつき、急ぎのメールにもいちいちオフィスに戻らなくても即座に対応できるようになった。小室氏のイメージしたワークスタイルが、ついに実践フェーズに入ったのだ。さっそく現場からは「iPhone で受けた電話を転送したい、などの具体的な要望があがっています。今後はたくさんある便利なiPhone アプリケーションも活用しながら、社員のワークスタイルがよりアクティブに変化していくことでしょう」 小室氏は、iPhone での保留・転送を可能にするuniConnect バージョン2 に、大きな期待を寄せている。協立サッシの新しいワークスタイルは、その頃までに確実に定着していることだろう。
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協立サッシ株式会社
- 本社所在地 神奈川県横浜市中区大田町6-87(横浜フコク生命ビル)
- 創立 1937年2月
- 資本金 3千万円
- 従業員数 60名(2011年1月 現在)
- 事業内容 金属製建具製造・販売・施工
- http://www.gskd.co.jp/























































