サーバー統合・仮想化ソリューション事例

物理的な効率性向上のためのサーバー統合化の例

従業員約1,000名、工場を含む拠点が全国に約10ヶ所の製造業、というお客様の事例では、物理的な効率性向上のためのサーバー統合化が目的となりました。本社を中心とした20台強のサーバーが、ここ数年間でリースアップを迎えることに伴い、分散型システムから集中型システムへの移行をしたいというのが、基本的なニーズです。

この際ポイントとなったのは、まず運用管理を簡単にすること、そしてシステムを統合化すること、でした。S&Iでは、初期費用だけではなく、数年間のランニングコスト(リース費用含む)を試算し、物品購入および運用コストまで考慮した上でのTCO削減を提案しました。当初、BladeCenterが1台、ブレードも1台という最小規模の導入でしたが、現在はブレードが3台まで拡張されました。さらに今後、WANを含めたネットワーク全体の見直しも検討しており、段階的なネットワークリソースの統合を目標としています。

製造業A社 サーバー統合・仮想化導入事例

当初の課題と導入のメリット

  • 導入時に最小規模(BladeCenter1台とブレードサーバー1台)から始めることができ、新たにサーバーを追加する場合や既存サーバーがリースアップになるタイミングで、電源とネットワークの追加確保なしに順次サーバーを追加していくことが可能
  • スイッチがBladeCenterに集約されることにより、それまでサーバーとスイッチの数量に応じてかかっていた保守コストが、BladeCenterのみの保守コストとなり、大幅節約が実現

保守費用の参考試算

Before

1Uサーバー 年額保守 70,000円 × 14台 = 980,000円
ファイバースイッチ 年額保守 300,000円 × 2機 = 600,000円
L7-L4スイッチ 年額保守 450,000円 × 2機 = 900,000円
年額保守 2,480,000円

After

BladeCenter 年額保守 150,000円 × 1台 = 150,000円
ブレードサーバー 年額保守 600,000円 × 14台 = 840,000円
年額保守 990,000円

14台の1Uサーバーが1台のBladeCenter(ブレードサーバー14台)に統合された場合の保守費用の試算。ネットワークスイッチ機器に発生していた保守コストがBladeCenterの保守に含まれることで、3年間で447万円も節約ができます